こんにちは!Sun Life 管理人のアップルパイです!
私は2020年7月に第一子のSUNくんを出産しました。
息子が1歳になり、育児について考えたり調べたりすることが増えました。
私は完璧主義のマニュアル人間なので、こだわりすぎて疲れてしまうこともあります。
でも、育児のやり方は人それぞれ、正解はありません。
今回は、自分への忘備録として、最近調べたことや我が家の育児の方針をまとめてみたいと思います。
卒乳について
1歳近くになり、まず最初に考えたのが卒乳について。
SUNくんは生後4ヶ月まで混合で、その後は完ミ。食欲旺盛で、1日3回よく食べる。
ちょっとまんまるすぎじゃない?ミルクあげすぎでは?なんて言われることも。(体重は平均ど真ん中。歩き始めたら痩せてきました!)
メーカーによって、生後9ヶ月からフォローアップミルクを推奨していたり、12ヶ月まで育児用ミルクを推奨していたりと様々。
フォローアップミルクは使用するべき?
まず、フォローアップミルクに移行するタイミングやそもそも使用するべきなのかを調べてみました。
- 育児用ミルク=母乳の代わり
- フォローアップミルク=牛乳の代わり
1歳になり、育児用ミルクから牛乳への移行がスムーズであればフォローアップミルクは必要無し。
- 1歳まで:離乳食+育児用ミルクで栄養を摂る。
- 1歳から:食事と牛乳で栄養を摂る。牛乳が苦手な子はフォローアップミルクを使用するとよい。
食事だけでは鉄分不足が心配な場合はフォローアップミルクを使用してもよい。
哺乳瓶はいつまで使う?
哺乳瓶は虫歯になりやすいため、12ヶ月までの使用が望ましい。その後はストローやコップで牛乳を与える。※ストローだと一気飲みしてしまうことがあるため、コップ飲みできるようになったらコップであげた方がよい。
卒乳のタイミングや方法
離乳食後期(生後9〜12ヶ月)のミルクの量は、離乳食後100ml×3と、ミルクのみ200ml×1〜2の計4〜5回(500〜700ml)。
食後のミルクから辞める人、寝る前のミルクから辞める人、一気に辞める人、色々な方法があるみたい。
まずは寝る前のミルクから辞めてみました!今までミルクを飲みながら寝ていたので、1週間くらいは寝室に連れて行くとギャン泣きで抱っこで寝かしつけました。だんだん慣れてきて、1ヶ月後にはおしゃぶりをして添い寝していれば30分以内には寝るようになりました!成功!!!
次に、食後のミルクを卒業。
SUNくんは、とっても食欲旺盛で、食事が終わると毎回泣いてしまいます。その後ミルクをあげると落ち着くという感じ。
食事の量を増やして、ミルクを無しにすると、案の定ギャン泣き。
朝ごはんの後はある、昼ごはんの後はない、だと混乱してしまうので、3食一気に無しにしました!
食事の量を増やしてみたり、牛乳をあげてみたりしても、今でも毎回食事の後は泣いてしまいます…。
ご飯の量
食事は1日3回+おやつ1〜2回。
1歳の食事の目安量は、以下の通り。
- ご飯80〜90g
- 野菜40〜50g
- 肉/魚15g
この量をあげても毎回泣いてしまうので、足りないのかな〜と思いおかわりをあげてみたりしても無限に食べてしまう。
満腹中枢が完成してないから、ずっと食べ続けてしまうんです(*_*)
『本人が満足するまであげなよ』と意見を頂いたりもするんですけど、本当に一生食べ続けてしまって終わりが無い!
終わったら積み木で遊んだり、散歩に行ったりして気を紛らわせるとすぐに機嫌が治るので、とりあえず1歳の目安の量を守ってあげ続けてみました。
排便は毎日あるので問題なし。
1ヶ月様子見たら体重が減ってしまいました( ; ; )やっぱり足りてなかったのか…ごめんね…
もう少しあげる量を増やしてみたいと思います!
※おやつは補食として考え、おにぎりや果物、乳製品を与える。
牛乳の始め方
牛乳は、1歳になってから開始!
お腹を壊したりアレルギー反応が起きてしまうこともあるので、少しずつ量を増やす。
- 1〜3日目は50ml
- 4〜7日目は100ml
- 2週間目からは100mlを2回
お腹が冷えてしまうと困るので、1歳1ヶ月の今も人肌に温めてからあげています。お腹を壊したりしなければ室温→冷えたものをあげてもいいそうです。
1歳の1日の乳製品摂取量の目安は200〜400ml。
食事が足りなそうな時やおやつの時間に100mlずつあげています。
お昼寝の時間・回数
1歳〜1歳半でお昼寝を2回→1回にしていく。
1歳1ヶ月の今は、1時間半×2回。
- 10時半〜12時
- 15時半〜17時
午前寝の寝付きが悪くなったり、寝る時間が遅くなっていったら13時〜15時のお昼寝1回へ自然に移行する。
おしゃぶり卒業について
おしゃぶりは1歳半頃から卒業を考えた方がよい。
乳歯が生え揃うまでにやめないと、噛み合わせの異常が残ってしまう。
1歳を過ぎたら常用は避ける。
1歳1ヶ月の今は、寝かしつけの時だけ使用しています。
おしゃぶりなしで抱っこで寝かせるか、おしゃぶりありで添い寝で寝かせるか、という感じ…
最近おしゃぶりありの添い寝ですぐに寝付くようになったので、様子見ながら外していきたいです!
人見知り・場所見知り
SUNくんは生後10ヶ月頃から人見知りと場所見知りがすごいです!
1歳1ヶ月の今も全然落ち着かない。
知ってる人・知らない人をしっかり区別できるようになった成長の証ではあるけど、公園やプールでも泣いてしまいます(*_*)
人見知りをする赤ちゃんは、親の愛情をたくさん感じているから、他の人が怖くなってしまう。人見知りをしない愛想の良い赤ちゃんも、親の愛情をたくさん感じているからいつもニコニコしてる。どちらも間違ってない、赤ちゃんの個性!
人見知り・場所見知り対策
- まずは安心させてあげる。
- 恐怖心や不安がなくなるまでママやパパが抱っこしてあげる。
- ママとパパが見守ってくれる、助けてくれるという信頼関係を築く。
- 嫌がっている時に無理に慣れさせるのは逆効果。
- 様子を見ながら徐々に慣れさせていく。
無理せず安心させてあげることが大切みたいです。
コロナ禍ということもあり、家に引きこもりがちだったので毎日少しずつ散歩や公園に行きながら慣れさせたいと思います。
親の表情
「親の表情」を見せることで、赤ちゃんは相手に心があること、自分と他人は違うことに気づき始める。
親が不安定で、赤ちゃんと顔を合わせようとしないとか、赤ちゃんを怖がらせるような表情や態度ばかりが続くと、恐怖心が残り、周りを怖がってしまうようになる。
我慢・しつけ
我慢する力が育つには、子どもが安心できる環境づくりが大切。子どもが寂しさや不安をストレスとして感じてしまうと、我慢することがとても難しくなる。
- 1歳〜2歳は、我慢させるに早い時期。子どもが安心できる家庭環境をつくることが大切。いけないことをした時は『○○だからダメだよ』としっかり目を見て真剣に話す。
- 一般的に2歳頃に「自我」が形成される準備が整う。自我の芽生えとは、子どもが他者の意図と自己の意図を統合して自己の意志を形成していくこと。自我が育たないと、自分自身を大事にしなくなってしまう。不安定な自分であれば、社会にどのように関わっていくか、どのように協調していけばいいのかを考えることができなくなってしまう。この時期は「子どもの意図を大切にする」こと。
- 2〜3歳は、自分の欲求を伝えようとする気持ちが大きく成長する時期。我慢を覚えるのはまだ少し難しい。気持ちの切り替えができるように手助けしてあげる。
- 4歳頃から、我慢する力が育ってくる時期。人から押しつけられた意見や、居心地の悪い環境など、自分にふりかかる圧力に耐えるような、「受け身の我慢」ではなく、子どもが自分で考えて自発的に選びとる「真の我慢」が大切。(ブランコに乗りたいから順番を待つ等)
- 子どもの反抗は、自分の感情をコントロールする自律機能が発達することによってお抑えられる。自律がしっかり育った子どもは、その後の生活の中で適切な行動をとることができるようになる。自律機能を適切に形成していくためには、母子の愛着関係がきちんと形成されていなければならない。子どもが、何があっても自信を持って生きていくことができる基盤となる気持ち、何があっても守ってくれる、見守っていてくれる、そんな気持ちにさせることが大切。
抱き癖について
昭和の子育てをしてきた人が揃って言う、「抱き癖がつくから抱っこしない方がいいよ」ってやつ。
たしかに抱き癖はつく。でもそれが親子の愛着関係、信頼関係を作り上げていく。抱っこというスキンシップから安心感、信頼感を得て自分が大切にされていることを実感する。
抱き癖がついて困るのは大人。大人の都合で子供の甘えたい気持ちを無視するのは間違ってる。
自分の要求を満たされている子は、素直な子に育つ。
言葉の発達
一般的には1歳前後で大人の言葉が理解できるようになる。アゴの発達が未発達のため、まだまだしゃべる言葉は喃語が中心。
意味なく『まんまん』と言っているうちに、『なあにー?ママだよー!』などと親子のコミュニケーションをとる中で、だんだん言葉に意味があることを理解していく。
1歳半頃に、”ママ”や”ブーブー”など意味のある単語を言い始める。早い子は2歳までに2語文が出る子もいる。
言葉の発達は、愛着関係の上に構築される。
子どもは自然に「犬はワンワンだ」と覚えるのではなく、保護者が子どもと一緒に犬に興味を持ち、「ワンワンだね」と言うことで、「犬はワンワンなんだ」と認識できる。
普段の生活の中で「これは○○だね」と言ったり絵本を読み聞かせたり、ママやパパの優しい語りかけが言葉の発達につながる。
赤ちゃんの言葉の数は個人差が大きく、言葉を発する時期は、子ども自身の興味や兄弟の有無、性別、生活環境などさまざまな要素に影響される。興味のあることや保育園・幼稚園での集団生活など、きっかけは様々。一人ひとり、成長のスピードは異なるので、ママ・パパはあせらず見守ってあげましょう。
1歳検診で診られる項目
- はいはいをしますか
- つかまり立ちをしますか
- 伝い歩きをしますか
- 小さいものを指先でつまみますか
- バイバイ、こんにちはなどの身振りをしますか
- 音楽に合わせて身体を楽しそうに動かしますか
- “おいで” “ちょうだい”が分かりますか
- 離れたところからおもちゃを指さすとその方向を見ますか
- 一緒に遊ぶと喜びますか
- アーアー、マーマー、などの繰り返し言葉が出ていますか
- 大人が手を添えてあげるとコップで飲むことができますか
- 1日3回の食事のリズムがつきましたか
- 離乳食を喜んで食べますか
- 食べ物を手づかみで食べようとしますか
- 歯磨きの練習をはじめていますか
1歳半検診で診られる項目
- 一人で歩けますか
- ママ、ブーブーなど意味のある言葉を話しますか
- 名前を呼んだら振り向きますか
- 目と目を合わせてお話をしますか
- 大人の真似をしますか
- 積み木やブロックを重ねますか
- 家族が痛がった時に心配な顔をしますか
- “ちょうだい” “持ってきて” “ポイして”が分かりますか
- 欲しいものを指さしで伝えますか
- あなたが見ているものを一緒に見ますか
- 自分でコップを持って水を飲めますか
- 哺乳瓶を卒業しましたか
- 仕上げ磨きをしていますか
1歳になって始めたこと
積み木遊び
1歳半検診の項目にもあるので、1歳のお誕生日に買ってみました。我が家はアンパンマンにしました!最初は投げたりしていましたが、私達が積んでいるのを見せるとすぐに大人の真似をして、積めるようになりました!
お外遊び
ファーストシューズを購入し、お外で歩いたり公園遊びをデビューしました!!お家の中では元気に歩き回っているSUNくん、お外になると怖くて一歩が踏み出せないみたいです( ; ; )手を繋げば進めるので、毎日少しずつ練習しています!ファーストシューズはニューバランスにしました♡
コップ飲みの練習
1歳半検診の項目でコップ飲みがあるみたいなので、コップ飲みの練習を始めました!コンビの”はじめてコップ”を使用しています。漏れない・こぼれない構造になっているので倒したり、落としても安心です。
スプーンの練習
手づかみ食べに慣れてきたので、スプーンの練習を始めました。まずは一緒に持って口に運んでいます。
メンタルリープ
1歳のメンタルリープの時期は55週目(1歳1ヶ月)、64週目(1歳4ヶ月)、74週目(1歳7ヶ月)の3回。
1歳1ヶ月頃、55週目のメンタルリープがやってきました。脳の急成長により、感じ方や考え方の変化に赤ちゃん自身が戸惑っているんだそう。
4日間くらい機嫌が悪くて1人遊びしない、ずーっと抱っこ、抱っこしてもグズグズ。微熱が出てきたので風邪かな?と思ったけど咳も鼻水も発疹も無い。
この時期に迎えるリープを「工程のリープ」と呼ぶそうです。物事の順番や工程を理解し、お手伝いをするようになる子供も。やりたい気持ちとまだ上手にできない現実との間で、ヒステリーを起こすことがあるみたい。
1歳になって感じた急激な成長
1歳になり、とにかくなんでも真似をする!!!吸収力がものすごい!!!!ふとした仕草を真似していると、すごく面白くて可愛いです♡
- バンザイ
- おいし〜
- 乾杯
- 寝る時のトントン
- リモコンをエアコンへ向ける
- ティッシュで机を拭く
- オモチャを積み上げる、穴に入れる等
- オモチャを片付ける
まとめ
- 人見知り/場所見知り
- 我慢/しつけ
- 言葉の発達 など
どんなことを調べてもまず“親子の愛着関係・信頼関係”が基盤となっていた。
親が笑顔でいることが1番大切。息抜きしながら、周りを頼りながら、パパとママが協力し合って、楽しく育児していきたいですね。
なんでも口に入れてしまう、危険を知らない赤ちゃん…毎日生かしているだけで本当にすごいことです!みんなえらい!
育休中の今も、仕事復帰してからも、”子供の笑顔"を1番に優先させたい。余裕がなくなって、イライラして、子供に優しく接することができなくなることだけは避けたいと思います。